子どもが建物の窓やベランダから落下して命を落とす事故が後を絶ちません。
2025年3月、福岡市内のあるホテルでは、保護者が不在の間に1人で行動していた4歳の男の子が転落して亡くなるという痛ましい出来事がありました。
専門家は「子どもは大人の予想を超える行動をすることがある」として、細心の注意を呼びかけています。
子どもを預かるベビーシッターさんも心得ておきましょう。
(※2025年3月25日 朝日新聞の記事を参考に要約しています。)

ホテルで起きた幼児の転落事故、深夜のひとり歩きが悲劇に

2025年3月15日の未明、福岡市内のホテルで、父親と宿泊していた4歳の男の子が転落して亡くなるという事故が発生しました。
父親が子どもを寝かせた後、買い物のために一時外出し、戻ったときには子どもの姿が見当たらず、ホテル前の道路で倒れているのが発見されました。
福岡県警の調べによりますと、防犯カメラには、3階に宿泊していた男の子が1人でエレベーターに乗る様子が映っていたとのことです。
その後、10階の非常用扉まで移動し、その扉を通って転落したとみられています。

子どもの行動は予測困難!1人にしない重要性を強調

今回の転落事故について、長野県佐久市にある佐久医療センターで小児科医長を務める坂本昌彦医師は、
「突然親の姿が見えなくなると、子どもは混乱しやすくなります。その結果、親を探して部屋を出た可能性も否定できません」
と述べています。
また、子ども特有の好奇心による探索行動が背景にあることも考えられるとし、
「子どもは大人の予想を超えた行動を取ることがあります。絶対に1人にしないことが事故防止につながります」
と強調しました。

過去30年以上で170件確認も。小さな子どもに多い転落事故

子どもが転落する事故は全国で相次いでいます。
消費者庁の消費者安全調査委員会が、報道をもとに昨年6月に取りまとめた中間報告によれば、1993年から2023年の間に、9歳以下の子どもが住宅から転落して亡くなったと考えられるケースは、合計で170件確認されています。
特に1~4歳の子どもに多く見られます。
転落場所については、ベランダが最多で103件、次いで窓が47件となっています。
佐久医療センターの坂本昌彦医師は、
「1~4歳の子どもは、危険を避ける力がまだ十分ではありません。高所から落ちた際のリスクも理解できていない場合があります」
と指摘し、窓や扉の上の方に鍵を設置するなどの対策が効果的だと話しています。

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