
・長崎県長崎市はどんなところ?
- 街の特長
長崎は歴史・文化・自然が融合した魅力的な都市です。江戸時代に唯一西洋との貿易が許されていた港町であり、異国文化が色濃く根付いており、稲佐山からの自然あふれる絶景、坂道が多くて狭い街並みが特徴です。
ご当地グルメとして長崎ちゃんぽんや皿うどん、カステラやトルコライスなどの名物料理があります。
- 交通アクセス
長崎市には、長崎空港(大村市)よりリムジンバスやレンタカーなどの利用で約40分~1時間、電車では1時間程で行くことができます。
長崎空港には、東京や大阪、名古屋などの本州地域を往復する便が出ています。
九州地域内の移動であればJRなどの電車移動や高速バス、離島に行くのであればフェリーで向かうことができます。
長崎市内は路面電車やバスなどの公共交通機関、タクシーやレンタカーなどでの移動が便利です。
・長崎県長崎市の周辺の環境
- 教育
長崎市には約70の公立小学校、約30の公立中学校があり、歴史と国際文化が根付いているため英語教育や国際交流に力を入れているのが特徴です。郷土教育も重視されており、精霊流しや長崎くんちといった地域の伝統行事に参加。
公立、私立高校もあり学校ごとに特色ある教育を行っています。
国公立大学や私立大学、専門学校での職業教育、国際交流や留学支援なども幅広く行っており、海外の大学とも多数連携しています。
歴史や国際交流重視の教育、多種多様な学び、地域と連携した学びがたくさんあります。
- 病院などの医療機関
長崎市は長崎大学病院などの総合病院や基幹病院、専門的な病院やクリニックが充実しています。また小児医療や訪問診療、長崎市夜間急患センターや長崎市休日急患診療所など救急時の医療体制が整っています。地域医療と高度医療のバランスが取れていて、感染症や災害医療にも対応できる体制が整っている。
- 公園や自然環境
長崎市は山と海に囲まれた都市であり、都市公園、歴史的な庭園、絶景が望める展望台、さらには海や山のレジャースポットなど、自然との触れ合いができる場所があります。春夏秋冬、さまざまな景観を楽しむことができ、特に自然散策やハイキングが好きな人には魅力的な都市です。
【歴史を感じる公園】
*長崎平和公園…平和記念像や原爆資料館、平和の鐘など歴史に触れて学ぶことができます。
*亀山公園…長崎城跡を囲んだ公園で。長崎城や亀山池、公園内には遊具もある。
【自然を感じる公園】
*グラバー園と大浦公園…歴史的建造物であるグラバー邸、美しく広がる庭園には四季折々の花、緑豊かな庭園が広がっている。
*稲佐山公園…山全体が公園として整備されており、展望台からの見渡す夜景が有名。
【海や山、自然を味わう】
*九十九島…200余りの小島が点在する美しい景観やクルージングも楽しめる。
*雲仙…標高が高く自然の美しさを満喫、ハイキングや温泉も楽しめる。
*長崎バイオパーク…種類が豊富な動植物園で、自然の中でリラックスできます。
・長崎県長崎市の子育て支援サービス
- 児童手当・・・児童を養育している方に対して支給される制度。子育て支援の一環として家庭の経済的負担を軽減することが目的です。
児童手当の支給額(長崎市公式サイトより抜粋)
・3歳未満…月額15,000円
・3歳以上~小学校卒業前(第1子・第2子)…月額10,000円
・3歳以上~小学校卒業前(第3子以降)…月額30,000円
・中学生(15歳到達後の年度末まで)…月額10,000円
・高校生(18歳到達後の年度末まで)…月額10,000円
障害のある児童を養育している方への手当として、特別児童扶養手当などもある。
- 医療費助成制度
【こども福祉医療費助成】(長崎市公式サイトより抜粋)
高校生世代までの子どもを対象に、保護者の方に対して保険診療に係る自己負担額から福祉医療費の自己負担額(医療取扱機関ごとに1日につき800円。1ヶ月につき同一の医療機関に支払った合計額が1,600円を超えるときは、1,600円。調剤薬局は自己負担額なし)を差引いた額を助成しています。
・給付金
【住民税非課税世帯を対象とした給付金】(長崎市公式サイトより抜粋)
物価高騰による家計への負担を軽減するため、令和6年度住民税非課税世帯を対象に、1世帯当たり3万円を給付。また、上記世帯のうち18歳以下(平成18年4月2日 生まれ以降)の児童がいる世帯に児童1人当たり2万円追加給付。
【子育て世帯生活支援特別給付金(就学援助相当)】(長崎市公式サイトより抜粋)
経済的な理由で就学費用が困難な家庭への援助として就学援助制度で、対象児童
1人あたり一律2万円が支給される。