「ママじゃなきゃダメ!」の対処法とは?

「パパじゃダメ!ママがいい!」「ママが抱っこして!着替えもママ!」
子どもが“ママだけにこだわる”時期は、多くの家庭で経験する悩みのひとつです。

ママが疲れていてもおかまいなし。
パパが関わろうとすれば泣かれる…。
でも、これは成長の中でごく自然なこと。
少しずつ、子どもの気持ちに寄り添いながら広い関わり方へとつなげていくことが大切です。

1.まずは「安心したい気持ち」を受け止める

子どもが「ママじゃなきゃイヤ!」と言うときは、不安や甘えたい気持ちのあらわれです。
まずはその気持ちをしっかり受け止めてあげましょう。
◇例:
●「ママがいいんだよね、だいすきなんだよね」
●「ママといると安心できるんだね」
※気持ちを代弁してもらえるだけで、子どもは心が落ち着きやすくなります。

2.「ママじゃない人」への橋渡し役になる

急に他の人に交代しようとすると、子どもは拒否しがち。
そんなときは、ママが間に入ってつなぐことが大切です。
◇例:
●「次はパパと一緒に遊んでみようか。ママもそばにいるよ」
●「ママがギュッとしたら、パパと手をつないでみようか」
※“完全に離れる”のではなく、少しずつ慣れていける流れをつくるのがポイントです。

3.甘えを否定せず、受け入れる

「ママがいないと泣く」ことを無理にやめさせようとすると、かえって不安が強くなってしまうこ
も。
一時的に思いきり甘えさせる時間をつくるのも有効です。

短くても「5分間だけママを独り占めしていい時間」など、安心感をしっかりチャージしてあげると、そのあとは気持ちの切り替えがしやすくなります。

4.「ママ以外の人との楽しい体験」を増やす

「パパも楽しい」「おばあちゃんと遊ぶのも好き」というポジティブな経験の積み重ねが、こだわりをやわらげていきます。
●パパとお気に入りの遊びをつくる
●一緒に歌やダンスを楽しむ
●短時間の“ママなし時間”を少しずつ取り入れてみる
※子どもが「ママじゃなくても大丈夫かも」と思える体験が、自立の土台になります。

5.ママ自身もがんばりすぎない

「ママじゃなきゃダメ」と言われ続けると、プレッシャーを感じたり、つい疲れてしまったりしますよね。
でも、大丈夫。ママがいなくても大丈夫な子に育てるには、ママが“無理をしないこと”がとても大事です。

家族や周りの人を頼りながら、「少し離れても大丈夫」という経験を、親子でゆっくり積んでいきましょう。

「ママがいい」は安心の証

子どもが「ママじゃなきゃダメ!」と言うのは、ママを信頼し、心から安心できている証です。
それはとても素敵なこと。
ただ、その気持ちを大切にしながらも、少しずつ“他の人との関わり”にもつなげていけるようサポートしていくのが大人の役割です。

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