泣き止まない赤ちゃんに試してほしい5つのこと
- 2025/8/10
- 子育て豆知識

赤ちゃんが泣き止まないとき、「何が原因?」「どうしたらいいの?」と不安になりますよね。
そんなときに、まず試してみてほしい5つのステップをご紹介します。
どれも簡単にできて、赤ちゃんの気持ちに寄り添える方法です。
1.おむつやお腹の状態をチェックしよう
まずは赤ちゃんの体に不快感がないか確認しましょう。
●おなかがすいていませんか?
●おむつが濡れていたり、汚れていたりしていませんか?
●お腹が張っていないか、うんちが出ていないかをチャックしてみましょう。
●衣服のタグやゴムが肌にあたっていないかもチャックポイントです。
※小さな違和感が、赤ちゃんにとっては大きなストレスになることもあります。
2.抱っこで安心感を
赤ちゃんは、ママやパパのぬくもりを感じるとホッとします。
●ゆっくり抱っこして、優しくゆらゆら揺れてあげましょう
●心臓の音や体の温かさが伝わると、赤ちゃんはホッとします。
●縦抱き・横抱きなど、姿勢を変えてみるのもおすすめです
※「そばにいるよ」という気持ちが、赤ちゃんにしっかり届きます。
3.音や声でリラックスさせる
赤ちゃんは、リズムのある音や声で落ち着くことがあります。
●「しーっしーっ」と一定のリズムで声をかけてみましょう。
●ホワイトノイズ(ドライヤーや掃除機の音)を流すのも効果的です。
●優しい音楽や子守唄も、赤ちゃんの気持ちを和らげてくれます。
※ママやパパの声は、赤ちゃんにとって一番安心できる音です。
4.おくるみで包んでみよう
赤ちゃんは、体を包まれていると安心します。
●柔らかいおくるみで程よく体を包んであげましょう。
●手足がビクッと動く「モロー反射」を抑える効果があります。
●暖かさと包まれ感が、お腹の中にいたころの記憶を呼び起こします。
※寝かしつけにも役立つケアの一つです。
5. 周囲の環境を見直してみる
赤ちゃんは環境の変化にもとても敏感です。
●部屋が暑すぎたり、寒すぎたりしていませんか
●明るすぎたり、音がおおきすぎたりしていないかもチャックしてみましょう。
●ちょっと場所を変えて、外の空気を吸わせてみるのもおすすめです。
※ちょっとした変化が、赤ちゃんの気分転換になることもあります。
泣くのは赤ちゃんの大切な“ことば”
赤ちゃんが泣くのは、困っている・不安・甘えたい…そんな気持ちを伝える手段です。
「泣き止ませなきゃ」と焦らず、「今、なにを伝えようとしているのかな?」と考えることが大切です。
あなたの声や手のぬくもりが、赤ちゃんにとって一番の安心材料になりますよ。