欲しがるだけ与えてはダメ!おやつとの上手なつきあい方

子どもに「おやつ食べたい!」と言われると、つい欲しがるだけ与えてしまうことはありませんか?機嫌が良くなるからと何度もおやつをあげてしまうと、食事が進まなくなったり、栄養バランスが偏ったりする原因になることがあります。
しかし、おやつは決して悪いものではありません。幼児期のおやつは、成長に必要なエネルギーや栄養を補う大切な役割を持っています。大切なのは、量や時間、内容を工夫しながら、おやつと上手に付き合うことです。

おやつは「第4の食事」

幼児は胃が小さいため、一度の食事で必要な栄養をすべて摂ることが難しい時期。そのため、おやつは単なる「お菓子」ではなく、不足しがちなエネルギーや栄養を補う「第4の食事」と考えられています。
スナック菓子やチョコレートだけではなく、おにぎりやサンドイッチ、果物、チーズ、ヨーグルトなどを取り入れることで、食事の補助として役立ちます。

時間を決めて食べる習慣をつける

欲しがるたびにおやつを与えてしまうと、お腹が空かなくなり、食事の時間に好き嫌いや食べ残しが増えてしまうことがあります。おやつは毎日決まった時間に食べる習慣をつくることが大切です。
一般的には午後3時頃がいいとされており、昼食と夕食の間隔を無理なく埋めることができます。
時間を決めることで生活リズムも整いやすくなり、「おやつは特別な時間」という意識も芽生えるでしょう。

食べる量を決めておこう

子どもは目の前にあるだけ食べてしまうことも少なくありません。袋ごと渡すのではなく、最初から小皿に適量を取り分けることで、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
「今日はここまでだよ」と優しく伝えながら習慣にしていくと、子どもも少しずつ適量を理解できるように。無理に我慢させるのではなく、最初から量を決めておくことがポイントです。

甘いものばかりに偏らない工夫を

子どもは甘いお菓子が大好きですが、毎日砂糖の多いお菓子ばかりでは栄養が偏ってしまいます。例えば、
・バナナやりんごなどの果物
・ヨーグルト
・小さなおにぎり
・蒸し芋
・チーズやクラッカー
などを組み合わせると、満足感もあり栄養バランスも整います。

「ごほうび」として与え過ぎない

「泣き止んだから」「頑張ったから」と、お菓子をごほうびとして毎回与える習慣には注意が必要です。子どもは「うれしいこと=お菓子」という考え方になりやすく、おやつへの執着が強くなることがあります。
もちろん特別な日に楽しむことは問題ありませんが、普段は一緒に遊ぶ時間を増やしたり、たくさん褒めたりすることで、子どもの満足感を得られる場面も増えていきます。

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